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ゲストハウスのおやじ

実家から帰ってくるときに、途中で一泊した。
家族が泊まれるゲストハウスに、お客さんを合わせて、計6人で宿泊した。
ゲストハウスは、子供を歓迎しないところが多い。
子供をただあるいは格安で泊めてくれるゲストハウスは、ありがたい。

でも、自分でゲストハウスをやろうというだけあって、オーナーには個性的な人が多い。
今回泊まったゲストハウスのオーナーは、電話で話しても、盛んに自分の方から話をしようとした。
会話で噛んでしまうこと、しばし。

家族4人で布団2つ(子供は宿泊料なし)でいいと言ったのだが、オーナーの方は、子供さんは2人で大人の半額にするので、布団は3つあった方がよいという。
宿に着いたら、布団3つ用意されていて、結局それだけ払うことになった。
なんか、押しの強いというか、自分が正しいと思っていることをは誰にとっても正しいと思っているようなオーナーさんだった。

話しているとそれでも結構面白い人ではあった。
12年の勤務を辞めて、通っていた町の町おこしに本格的に参与するために、ゲストハウスを始めた人だ。
定職をなげうって、理想を追求するなど、そういうことはなかなか出来ないことだ。
テレビ、漫画を置かないなど、主張を持っている。

でも、古民家を利用したゲストハウスは、別の見方をすれば、ボロ屋。
布団は、イオンとニトリの安物。

たぶん、オーナーにはその辺は気にならないところなのだろう。
でも、客によっては、違う感じ方をする人も多いのではないか。

ひとまず、いい経験だった。
いいところもあり、悪いところもある。
いろいろなものを見ることは、いい経験なのだ。





by kungyangyi | 2017-04-04 23:20 | その他
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